マルシェの森クリエイティブディレクター神社あゆみの挑戦①

はじめまして、まずは軽く自己紹介を。

 こんにちわ。マルシェの森実行委員会でクリエイティブディレクターとして就任させていただいている神社あゆみと申します。
 大町市在住の32歳、普段は4児(7、5、2、0歳)の育児をしながらwebでのライター活動や料理関係の執筆のお仕事をしています。

神社亜友美

私、お菓子を作って販売してみます!

 この度は、縁あって信州で活躍する企業様と合同開発でお菓子を作って販売することになりました。料理のなかでも特に好きなのがお弁当作りとお菓子作り。レシピの開発〜販売まで、ただの料理好きの主婦がなんだか急に夢みたいなことに挑戦します!個人では成し遂げられなかったことが、地元の企業とのコラボレーションでだんだん現実味をおびて、わくわくする企画です。

神社亜友美の家族写真
家族で笑い合う写真

私が掲げてるモットーは「信州のこどもたちが笑顔になるプロジェクト」。小さなこどもをもつお母さんの目線で子供たちが元気で楽しくなる活動や発信をしていけたらと思います。

「スマイルキッズプロジェクト」始動!!

被災地支援チャリティーマルシェへの出店

 実はこのプロジェクトは昨年から少しづつ進行していたのですが、妊娠と出産を機に一旦お休みをいただいておりました。本来ならば末っ子が保育園に預けられるようになってから本格的に始めようと思っていたのですが、急遽日程を早めてこのタイミングで始動する運びとなったのは12月に開催するチャリティーマルシェに出店を決意したためです。

 10月の台風19号の豪雨災害・・・すごかったですね。私の住む大町市は被害はほとんどなかったのですが、県内の様子がTVに映し出されるたびに他人事とは思えず鳥肌が立ちました。そして、年内にチャリティーマルシェを開催することを聞きつけ、私にも何かできないかと企画に賛同させていただきました。

 まだ生後3ヶ月の赤ちゃんを抱えている私が役になんてたてるのだろうか・・・そんな不安もありましたが、先日たまたま訪れた長野市の状況を見たら不安は決意に変わりました。例年ならならりんご屋さんが活気立って賑やかな時期のアップル街道がほぼ壊滅的な状態。台風から1ヶ月経過してもなお泥まみれの住宅や廃棄物だらけの街。もちろんこの地域にも小さい子供を抱えているお母さんたちがたくさんいるはず、自分の家が流されてしまった子や、大切な家族を亡くしてしまった子供もいるはずだ・・・。そう思ったら、なんでもいいから少しでも力になりたいと思いました。

 夢であったお菓子の開発〜販売はもちろん楽しんで取り組んでいこうと思います。しかし今回のマルシェでの収益金は全て被災地支援の義援金として納めることにし、被災地の子供達の支援ができればと考えています。こどもの笑顔はプライスレス!現地の子供達の笑顔が地域の力となり、大人の活力となり、復興への近道となることを願っています。

完成イメージはクレヨンのようなカラフルで楽しいお菓子

カラフルなクッキー
ボタンクッキー

 さて、ここからはお菓子の話です^^
今回のプロジェクトでは前々からクッキーを作ろうと決めていました。子供も大人も親しみがあり食べやすいお菓子だからです。そして、そこにはあえて子供の苦手な「野菜」というキーワードを入れてみることにしました。
 どうなるかな、嫌がるかな、食べる前から門前払いされちゃうかな・・・
そんな不安を抱きながら試しに家で作ってみたところ、これが我が家の子供達には大ヒットいたしまして。

イケそうだ・・・!(にやり)

一人にやけた母でした。

このクッキーはいろんな色がありますが、合成着色料は一切使用していません。全部天然自然の野菜の色です。びっくりしますよね^^ 作り手も思わず楽しくなっちゃうクッキーで、子供達の笑顔が見れたら最高です。

(試作品なのでひとまず丸い形ですが、この後試作を重ねてクレヨン風にしていきます・・・。続きは次回書きます!)

 長くなりましたので今回はここまで♪ 
最後まで読んでくださりありがとうございました。